昨今の入管の審査状況について(2025/11現在)

こんにちは。ビザ(在留資格)専門の行政書士事務所、行政書士スギタ国際事務所です。

2025年11月27日現在、東京入管ではビザ関連の申請が大幅に増加したことから、以前にも増して審査に時間が掛かる傾向が認められます。

特に永住許可申請については、少し前までは申請後1年程度で結果が出ていたのに対し、最近では申請から2年近く経ってようやく入管から最初の連絡(追加資料の提出依頼や結果が出た旨の連絡など)が入ることも珍しくありません。事実、弊所が申請を取り次いだ永住許可申請の中にも、申請から1年6か月ほど経ってようやく許可の連絡を頂いたものもあります。

これに対して、下記のような場合は永住許可申請であっても比較的早期に審査が完了する傾向が見て取れます。

  1. 高度専門職ポイントを使用した申請の場合
    高度専門職ポイント(HSP)が70点以上ある外国人は、永住許可申請において優遇を受けることができます。
    優遇の内容として審査期間の短縮ということは明記されてはいませんが、事実、弊所が手掛けたHSP使用の永住許可申請の中には申請から3か月程度で許可が出た事例もあります。

  2. 東京入管以外での申請の場合
    日本全国どこの入管も膨大な数の申請に対応しているため、近年ではいずれのエリアでも審査期間が延びがちです。そんな中でもやはり東京入管の業務量は別格のようで、他のエリアの入管と比べても審査に掛かる時間が長くなる傾向があるように思われます。
    参考までに、弊所が昨年手掛けた永住許可申請の中で大阪入管管轄のものは、申請から半年以内に許可の結果を頂くことができました。
    もし、永住許可申請を早く終えたいという方で、リモートワークのお仕事をされており住所変更をしても収入減少などの問題が生じない場合は、東京入管エリア以外に引っ越しをした後に、永住許可申請をするのが良いかもしれません。

なお、審査期間が延びているのは永住許可申請だけではありません。弊所が確認する限りでは、在留資格認定証明書交付申請(COE)も、在留期間更新許可申請も、在留資格変更許可申請も、軒並み以前よりも審査期間が長くなっています。中には、特例期間ギリギリになっても結果連絡はおろか追完連絡さえも来ないケースもあります。

もし今からビザ関連の申請をされる方がいらっしゃったら、念のためいつもよりも早めに申請をされることをお勧めいたします。

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